静岡大学高柳記念未来技術創造基金取扱規程

○静岡大学高柳記念未来技術創造基金取扱規程

(平成20年4月1日規程第1号)

改正	平成23年6月16日規程第7号	平成25年3月19日規程第84号
	平成25年6月28日規程第27号	平成27年3月18日規則第89号
	平成29年3月14日規則第94号

第1条　この規程は、静岡大学高柳記念未来技術創造基金（以下「基金」という。）の取扱いに関し、必要な事項を定める。

第2条　基金は、静岡大学浜松キャンパスを先端技術研究開発及びそれを担う人材育成並びに社会貢献の拠点とするための助成を目的とする。

(基金の管理)

第3条　基金は、基本資金及び事業資金に区分し、学長が管理する。

2　基本資金は、次の資金をもって充てる。

(1)　静岡大学高柳記念未来技術創造拠点形成事業に寄附された資金

(2)　前号以外の基本資金として寄附された資金

3　事業資金は、基本資金の一部をもって充てる。

第4条　第２条の目的を達するため、次の各号に掲げる事業を行う。

(1)　未来技術創造拠点形成事業

(2)　社会貢献事業

(3)　静岡大学高柳記念未来技術創造館管理事業

(4)　その他基金の目的達成に必要な事業

(運営委員会)

第5条　基金の取扱いに関する重要事項を審議するため、静岡大学高柳記念未来技術創造基金運営委員会（以下「委員会」という。）を置く。

2　委員会は、次の各号に掲げる委員をもって組織する。

(1)　静岡大学（以下「本学」という。）の役員又は教職員のうち学長が指名する者　１人

(2)　情報学部長

(3)　工学部長

(4)　本学の役員又は教職員以外の者で、大学に関し広くかつ高い識見を有する者のうちから学長が任命する者　３人

3　前項第４号の委員の任期は２年とし、再任を妨げない。ただし、欠員を生じた場合の後任の委員の任期は、前任者の残任期間とする。

4　委員会に委員長を置き、第２項第１号の委員をもって充てる。

5　委員長は、委員会を招集し、その議長となる。

6　委員会は、次の各号に掲げる事項を審議する。

(1)　基金の予算、決算及び事業計画に関する事項

(2)　その他基金の管理運用に関する事項

(基金の経理)

第6条　基金は、国立大学法人静岡大学会計規程により、経理するものとする。

2　基金の会計年度は、毎年４月１日に始まり、翌年３月31日に終わるものとする。

第7条　基金の庶務に関する事務は浜松キャンパス事務部浜松総務課において、基金の経理に関する事務は財務施設部調達管理課において、それぞれ処理する。

第8条　この規程に定めるもののほか、基金の取扱いに関し必要な事項は、委員会が別に定める。

この規程は、平成20年５月21日から施行し、平成20年４月１日から適用する。

附　則(平成23年6月16日規程第7号)

この規程は、平成23年7月1日から施行する。

附　則(平成25年3月19日規程第84号)

この規程は、平成25年4月1日から施行する。

附　則(平成25年6月28日規程第27号)

この規程は、平成25年7月1日から施行する。

附　則(平成27年3月18日規則第89号)抄

1　この規則は、平成27年4月1日から施行する。

附　則(平成29年3月14日規則第94号)

この規則は、平成29年4月1日から施行する。